紫外線(UV-B)により病害虫抑制
UV-B電球型蛍光灯

紫外線(UV-B)により病害虫抑制

特徴

農業ハウス内で不足となる、植物に有効な紫外線を照射することで植物の免疫力活性化によりうどんこ病などの病気抑制、ハダニなどの害虫増殖抑制が可能となります。

UV-B(紫外線)導入メリット

①病害虫防除

  • うどんこ病・ハダニ等の病害虫防除・抑制効果
  • 灰カビ等の糸状菌抑制効果

②農薬削減・省力化

  • 減農薬により安心・安全なIPM栽培を確立
  • 農薬散布手間を軽減し省力化に貢献

③所得向上

  • 歩留まりが向上する事で、所得も向上
  • 農薬削減・省力化により経費を削減

効果

1. うどんこ病抑制
(間接作用による防除効果)

紫外線を照射する事で、植物の防御関連遺伝子を発現・活性化させる事により、植物本来の病害に対する抵抗力が向上、うどんこ病の発生を抑制できます。

2. ハダニ・糸状菌抑制
(直接作用による防除効果)

ハダニの卵へ紫外線を直接照射する事で、DNAを損傷させ孵化を抑制する効果があります。また、天敵ダニへの影響も少なく、併用により効果を発揮致します。同様に、糸状菌の生長も抑制する効果があります。

※ハダニ抑制には、紫外線反射シート併用により葉裏に紫外線を照射することが重要です。


商品ラインナップ

植物との距離により、様々なタイプでの対応が可能です。
Aタイプ・Bタイプ・近接照射用のCタイプをラインナップ。

  パナソニック製
UV-B電球型蛍光灯反射笠セット
鋼鈑商事製
UV照射器具
反射笠形状

Aタイプ

Bタイプ

Cタイプ

※パナソニック製UV-B電球使用

反射傘寸法 全長:162mm
反射傘直径:205mm
重量:187g
全長:162mm
反射傘直径:146mm
重量:147g
全長:165~194mm
反射傘直径:400mm
重量:約560g
UV-B電球仕様 口金径:E26・周波数50Hz/60Hz・電圧:100V・電力24W
設置間隔(ピッチ) 3M~4M
設置高さ(植物との距離) 1.5~2.0M 1.2~1.5M 0.75~1.0M
推奨用途 イチゴ土耕栽培 イチゴ高設栽培 イチゴ高設栽培/近接照射用

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ランプ設置時の注意点

1. 電照ケーブルとソケット、タイマーの準備と施工が必要

  • 電照ケーブルは、オーダーによる作成が可能です。
  • 設置配置計画等については、御相談ください。

2. 運用条件と注意事項

  • 交流100V、周波数50/60Hzの電源をご使用ください。(推奨電圧範囲:95V~107V)
  • 照射にはタイマーを設置し、夜間23時~3時の間で2~3時間の点灯を目安に管理してください。
  • 施錠等により施設を管理し、ハウスに入る時は消灯してから入室してください。
  • 照射光は紫外線となります、一般照明などの用途には絶対にご使用にならないでください。
  • 照射光を直視または皮膚にさらさないでください、目や皮膚に疾患発生のおそれがあります。
  • 本製品は、点灯約4,500時間を目安に交換してください、防除効果が発揮できない可能性があります。

3. ランプの取り扱い

割れやすいので樹脂部を持って取り付けてください。

4. 障害の発生

栽培方法、品種によってはUV-B照射により、葉焼け・裂皮果・成長抑制等の障害が発生するおそれがあります。
栽培に適切な照射時間・強度(距離)を保つようにしてください。
障害発生の際は、一時的に照射を止めるなど、適切な処置をお願い致します。

葉焼けの障害

イチゴの病害虫防除マニュアル

https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/pamphlet/tech-pamph/130266.html
出典:農研機構HP 技術紹介パンフレット

UV-B照射による植物と病害虫抑制実績

分類 品種 病害虫
果菜類
葉菜類
イチゴ うどんこ病・ハダニ
トマト うどんこ病・灰色かび病・すすかび病・葉かび病
ナス うどんこ病・灰色かび病・すすかび病
キュウリ うどんこ病・褐斑病
メロン うどんこ病・灰色かび病
レタス うどんこ病・灰色かび病
パセリ うどんこ病
花卉類 白さび病
バラ うどんこ病
デルフィニウム うどんこ病
トルコギキョウ 炭疽病
果菜類苗 水泡病(葉こぶ症)※UVHf蛍光灯による効果
葉菜類苗 灰色かび病